小児科

感染症(風疹・はしか・おたふく風邪、インフルエンザなど)

どれもウイルス感染によってかかる病気であり、発熱や咳(せき)などの症状に対し薬で対処し、安静にしておくことで3日~1週間ほどで症状は治まりますが、免疫力が低下しているため、合併症には注意が必要です。

インフルエンザ

大はやりする冬が到来する前の11月頃に予防ワクチンを接種するのがお勧めですが、一般的には3~4週の間隔をおいて2回行います。受けていれば予防できるわけではありませんが、インフルエンザにかかってしまったとしても、重症にならずに済むことが多いです。

呼吸器疾患(気管支ぜんそく、肺炎、百日咳(ぜき)、急性気管支炎など)

喘鳴(ぜんめい)、咳(せき)があり呼吸が困難状態になります。呼吸をする度に、「ゼー、ゼー」や「ヒューッ」など音をたてるようになることもあります。このような場合はまず主治医に連絡しましょう。
ウイルスや細菌の感染によってかかるもの、アレルギーで起こるものがあり、内服薬で症状を抑え、吸入や投薬で対処をしていきます。症状が重い場合は入院をすることもあります。

目の疾患(プール熱、ものもらい、斜視、弱視など)

目の充血、涙、目やにがでる、まぶたの腫れ、かゆみを引き起こす感染型の疾患と目の位置が異常、よく見えないなどの発達段階で起こる疾患があります。

点眼により炎症を抑え、内服で治療しますが、斜視・弱視の場合は早期の治療が大切で、原因によって治療は変わりますが、目の訓練、眼鏡や眼帯による矯正、手術をすることもあります。